親父と息子~ミディアム
先日、知り合いのKさんのペンデュラムセッションをしていた時のこと…
ポツリポツリと私に降りて来る言葉。
Kさんに
『お父さんが来てるみたい
メッセージ、受け取る??』
Kさんは快諾
そこからはお父様からのメッセージを受け取る事に集中
お母様を今も愛していらっしゃるのが
私にも伝わりおねがい
Kさんとお兄様の事も心から気に掛けるお父様
でも、生前の親子関係は
決して円満では無かったようで
強い言葉をお父様に投げ掛けるKさん
『お父さん、不器用な気の弱い方?』
率直な印象をKさんに言うと
まさしく、その通りの方だと。
Kさんからの強く責める言葉を聞きながら
私の目からは
次々涙が溢れていました。
後日、Kさんから頂いたご感想
Kさんの許可を頂けたので
そのままを…
『私は他の所でもリーディングのセッションを受けたことがあります。
その時にも25年前に亡くなった父からのメッセージを受け取りました。
そのセッションでの受け取ったメッセージの内容も理解できましたが、納得出来ない部分もあり
親父がそんなこと言うか??
ある種、疑念にも似た気持ちが残りました。
今回、yukarinのミディアムのセッションを受けて
間接的にメッセージを受け取る遠い感じではなく
そこに居るのはyukarinなのですが
直接親父と話している感覚でした。
それは
『死んだからって調子に乗るなよ!』
と言う感覚。
生きている時の、散々な行動が
死ぬことで、見たり聞いたり感じたりすることによって
物事をさもわかったかのように
今までのことを棚に上げて
私を諭すような姿に腹が立ち
本音で家族が話そうとしても
生きている時は拒んだ父
逃げ出した父
自分をごまかしていた父
今となっては、自分も大人となり
理解も受容も出来るつもりですが…。
その当時の記憶の中の生々しい父
亡くなって色々見えるようになった父
両方が、目の前のyukarinと重なって
父が存在している実感が疑う余地もなく…
気が付けば、生前父に言えなかった言葉を
語気を荒げて吐き出してしまいました。
今回のミディアムのセッションで
私の言いたかった想いや言葉を言えて
非常に満足しました。
親父とのやりとりそのものは
亡くなって親父は色々知っているはずなのに
相変わらずな親父で
腹が立つくらいに私の親父でした。
ちなみに、生前、父の事を『親父』とは一度も呼んだことはありません。
親父が亡くなって25年経ち
私も46歳になり
純粋に、『尊敬』と、育ててくれた感謝の気持ちと
伝えられなかった愛を込めて
『親父』と今は呼びたい。
ミディアムのセッションは
本当に不思議な時間でしたが
私の心?魂?は、親父と話せて
感謝の気持ちで一杯です。
yukarin、ありがとうございました。
余談ですが
yukarinが私の親父を身近に感じて
嬉しそうにしていたのが
私自身も嬉しかったです。』
長い長いご感想は
読んでいる私の胸にも響きまくり
今ようやく分かり合えた親父と息子
お父様が生きていたら
お酒を飲みながら
Kさんの愛の文句を
優しい眼差しで聞いていたのではないかと思います。
Kさんのこれからの人生に
このセッションを生かしてくれたら…
心から思う私でした
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