伝えたい②

前回の続き

バイトを終えて

宏子さんのお家に向かい

一息ついてから

ミディアムセッションを開始

初めは、真っ白なビジョン

宏子さん自身も

瞑想でおばあ様に話しかけると

『白しか見えなかった』と

時間を掛けて、問いかける私に

おばあ様がハッキリ見せてくれたのは

真っ白い布団のベッド

『ヒロちゃん、ヒロちゃん、ストップかかるよ。

体を大事にしなさい。

労わっていないよ。』

白く見えていたものは、病院のベッドでした

『労わりなさい。

強制的に休めるように、そのストップがかかる。

まだ間に合う。

今からでも体を労わりなさい。

私がどんな生活をしていたか、私のこと覚えている?生活や食事。

私は無理をしなかった。

生活の中でも、すべてにおいて無理をしないことが念頭にあって、

小さなことから言えば、ご飯が一口残ってもお腹いっぱいなら無理して食べない。

小さいことから私は無理しないことで生活してきた。

ヒロちゃんはいっぱい無理しているよね。』

「自覚ないけど…」と言う宏子さんに

『自覚が無いから教えている。

このまま今が続くと大きなことになってしまうよ。』

バタバタと動いている宏子さんを指摘するおばあ様びっくり

『付き合いとかそういうものも、空いているから行くではなく

出たいものだけにする。

寛ぐという言葉をわかりますか?』

「忘れていました。」

答える宏子さんに

『でしょう。

家で寛ぐとか、ソファーでボーッとしてみる。

ソファーで身体を投げ出して、テレビを見るとか。』

「罪悪感を感じちゃう。」と宏子さんキョロキョロ

『全くね。

生きている限りロボットではないよ。』

人間ドックで異常なしだったから、安心していたと言う宏子さんに

『ご飯を食べていれば健康でいられるわけでもない。

若い時とは違うんだよ。

若い時は多少の無理も利く。

1日寝たらスッキリしちゃうけど、

若くないからどんどんたまっちゃうと、

どこかに故障がくる。

ヒロちゃん自身がそれを忘れている。

体を壊さないと、自分の蓄積に気付かない。

気付いた時にはベッドの上よ。

今回急いで伝えたかった。

もうちょっとこのまま放っておいたら、ベッドの上になりかねなかった。』

おばあ様、放っておけず

何とか伝えようと

私自身に一生懸命アクセスしていたのですねショボーン

『なんでヒロちゃんは不器用なのだろう?生き方が。』

宏子さんのとにかく喜んでいたり、

焦ってみたり、慌ててみたり、

色々な顔のビジョンを私に見せてくれる

おばあ様は続けて

『必要ないことでまで焦る。』

どれが必要ないかわからない

と言う宏子さんに

『周りは気にしなくていいのよ。

周りの人は周りの人、ひろちゃんはひろちゃん。

時間をゆっくり楽しみながら、

その中で学んだり、好きなことをしたり。

時間を早く早くという使い方ではなく、

ここで1時間 時間があるからやろうではなく、

今日はこれをやろう、

今日はこのために取った1日みたいな、

時間の使い方をゆっくりしてみよう。

宏子のいろんな顔を見ることが無くなる。

余裕を持ってほしい。

余裕を持つと、考えることも

その時間の中でいっぱいできるから、

頭の中で整理できる。

パーッと1日を終わらせているよね。』

問いかけるおばあ様に

「その通り!(笑)」宏子さんは即答

『それはいい使い方じゃないね。

今身体にすごい負担が来ているから、

身体からSOSが出るのもそんなに時間がかからない。

お腹辺り。胃腸か子宮か…?

まだ間に合う。入院を避けられる。

今からでも。

自分の今の生活を変えるには、

じゃあどうしたらよいか、

こうしてみようか、ああしてみようか、

考える日を1日作りなさい。

そうしたら色々なことが整理できる。

時間の使い方がわかる。

ヒロちゃんがくすんでいる。

きれいな子なのに

生活を変えたらクリーンになる。

元の姿になる。』

宏子さんは

「生活の何を変えたらいいか、私にもわかる?」

おばあ様にお聞きすると

『自分でちゃんと整理できる。

冷静に考えれば、

今の生活の中でこれは私がしなくてもよいことだとか、

たとえばこれは出なくてもいいもの、

ぜひ行きたいもの、

どんどん振り分けられる。

自分で判断できるようになる。

それは心の底から行きたいか、考えられるようになる。

調べて整理ができるなら調べたらいい、

でも調べなくてもわかるはず。

もう一回言う。

無理を重ねたら、ストップがかかる。

それを伝えたかった。』

「家事は優先していいのかな?」

更に問いかける宏子さんに

『寛ぐことと楽しむこと、

家事もいいし、

たとえば模様替えしてみるとか、

それに時間を使うとか、

今までの時間の使い方を整理すると

必ず時間に余裕ができるから、

そこで楽しいことをしたり寛いだりしなさい。

初めてのお料理でもいいし、本を読むでも、ここをピカピカにしてみようでも。』

おばあ様と孫娘である宏子さんの会話は続き

ピシッとしたおばあ様からのアドバイスに

間髪入れずに答える宏子さんは

だんだんリラックスした笑顔になっていました

お茶の間の会話に

私も混ぜて貰ったような時間

『(おばあ様が)言いそう~!』

『その言い方、祖母ソックリ~!』

無邪気な笑顔で楽しそうな、

そんな宏子さんを見て

おばあ様の

『やれやれ…』

と言う呟きが聞こえたような気がしました

優しい優しい眼差しを宏子さんに向けながら…

後日、宏子さんから頂いたご感想は

次のブログで


しあわせのしずく

~しあわせになる為に 遠回りをしない~ 幼少からの不思議な体験の数々や、必然的にスピリチュアルを学んでからの様々な出来事。セッションをさせて頂く様になってからのご感想など。 しあわせのひとしずくが、やがて大きなしあわせの泉になりますように♡

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