和解
昨日お父様のミディアムリーディングを
書かせて頂いた薫さん
お父様と同時にご依頼を頂いたおば様の
ミディアムリーディングも
薫さんから掲載の許可を頂けました
ご依頼時におば様の話をしながら
涙ぐむ薫さんでしたが
私にはその時すでに
『薫ちゃーん』と呼ぶ
おば様の声を感じていました
おば様からのメッセージ
『 薫ちゃん
『娘のように』ではなく
私の中では『娘』だと思っていました。
不思議ね…
心から、そう思っていたの。
自分でも何故だかは、わからなかったんだけどね。
可愛いけれど、可愛いだけでは無い。
成長が楽しみで
どんな女性になるのか、とても楽しみでした。
だからこそ
『可愛がる』だけではありませんでした。
今考えれば、差し出がましいおばさんだったわよね。
そして、勘違いおばさん…。
とても悔いていました。
薫ちゃん ごめんね。
時間が経っても、薫ちゃんが思ってくれていること
私も反省しています。
私には薫ちゃんが、その事を思い続ける気持ちは本当にわかるの。
薫ちゃんは人一倍優しいからね。
でもそんな薫ちゃんを見ている私もツライの。
だからね、薫ちゃん
今日でその考えはお互い終わりにしましょう。
思い出はたくさん、他にもあるわよね。
私に色々な話をしてくれた薫ちゃん。
もう随分前…
内緒話をした事覚えてる?
可愛くて仕方無い薫ちゃんが、内緒話をしてくれた時
私は胸を踊らせるほど嬉しかった…。
逃げ腰じゃないけれど
『私の存在は必要無い』と自分に言い聞かせて、引いていたの。
痩せ我慢?
マイナス思考という考えね。
今となれば、あんなに反省したのだから
強がらずにいれば良かったと…。
でもね、薫ちゃん
こうして、私の気持ちが伝えられた。
私には今でも、薫ちゃんは『可愛い娘』
何があってもね。
だから、約束して欲しいの。
もう私の事で、ツラくなる考えは捨てて欲しい。
勝手を言わせて貰えば
それが『私達』でしょ?
これを機に『仲直り』 ね(^^)
四季の色とりどりの風景
道端に咲く小さな花にも愛情を持つ薫ちゃん
どんなに忙しい毎日を送っていても
今のままの感性を持ち続けて欲しい。
私達が見た風景
花畑
綺麗なものを素直に綺麗だと思えるのは
薫ちゃんの心が綺麗だから。
今のままでいてね。
薫ちゃんの夢
実現してね。
ゆったりした時間の中で
好きな事が出来るようになったら…
私も傍で寄り添いながら
応援したいと思います。
薫ちゃん
今度からは笑顔で話をしてね。
聞いているから。
聞こえているから。
昔みたいにね。
ありがとう。
私の傍に生まれてくれて。
幸せな時間をありがとう。
またいつか、会いましょうね。
薫ちゃん
時々、食事の偏りを感じます。
これからは年齢的にも
今まで以上に身体を大切にしてね。
そしてお母さん、大事にね。
薫ちゃんの笑顔は
お母さんの人生の最高のスパイスです。
薫ちゃん
ありがとう。
またね。』
私がミディアムリーディングをする時は
故人様からのメッセージを全て聞き終えてから、こちらから質問を投げかけます
今回も、薫さんからの質問をしようと
薫さんから頂いた質問をこの時読んでみると…
おば様は全てメッセージの中で答えて下さっていました
薫さんとおば様の想いは
同じだったのですね
薫さんから頂いたご感想
『 もうひとり。気になっていたのはおばちゃんです。
母方の祖父の妹のおばちゃん。
母からしたら「おばちゃん」おばちゃんからした母は「姪っ子」
私は姪っ子の子供。
おばちゃんは、生涯独身でした。
当時は珍しいキャリアウーマン。
仕事をバリバリとこなすカッコイイ女性でした。
ダンスが好きなハイカラなおばちゃんでした。
私が生まれてからずっとそばにいて。
可愛がってくれたおばちゃん。
そのおばちゃんを、私は家族だと心底思っていたし、大切だった。
しかしある時、些細な事で言い合いになり。
「どうせ私は家族じゃないし、薫ちゃんは娘じゃないからそんなこと言えるのよ」
と言われ…………私の思考回路が全停止。
悲しくて、かなしくて…………その後は怒りに変わった。許せなかった。酷いと思った。
家族だと思っているのに。
その後私はあんなに大好きで、大切なおばちゃんと会うことをやめた。
裏方に徹した。
母が仲裁しようとしても…………頑なに会わなかった。
そうこうしているうちに、おばちゃんが寝たきりになってしまった。
「もう長くはないかもしれない」
そう母から告げられ、病室に会いにいきました。
「ごめんね。おばちゃん。私を赦して。」
そう言って手を握るとおばちゃんは、うんうんと頷いてくれた。
その後しばらくして、旅立った。
駆けつけた母と私に満足したように。
そんな別れかたをしたのを、ずっと後悔していました。
今回、yukarinにおばちゃんの想いを伝えてもらい、やっとおばちゃんの気持ちが分かって良かった。
おばちゃんも後悔してたんだって。
私を愛してくれているんだって。
私の心に棘が刺さったままで、いつまでも抜けなかった。
その棘が、おばちゃんの心にも刺さったままだったんだって。
二人でお互いに刺さった棘を、やっと抜くことができました。
親子とは違う形の愛の棘。
だからこそ、痛くて辛くて抜く事が出来ないまま月日が流れてしまった。
その愛するがゆえの棘の意味がやっと分かりました。
今でもおばちゃんが笑っている気がします。
おばちゃんもやはり「愛」しかなかった。
愛されている。わたし。
愛している。わたし。
愛とはこんなに深いのだと知りました。
カッコイイ生き方をしたおばちゃんをわたしは誇りに思います。
大好きだよ。おばちゃん。
おばちゃんが成し得なかった愛の形も、私が成し遂げるね。
yukarinありがとうございました。
おばちゃんの命日も1月16日。父と1日違いなんです。
大好きな、大切な二人の想い。
知る事ができて、今年は一歩前に歩いていけそうです。
ちなみにミディアムリーディングを伝えてくださった1月4日は、毎年お墓まいりに行くんです。
今年も変わらず朝、仏壇前で
「Yukariさんに想いを伝えてね」と話したばかりでした。
お墓まいりしたときも、
「Yukariさんと早く繋がれますように」と祈りました。
その夜にメッセージが届き、嬉しかったです。
沢山涙して、愛されていることを胸に、抱きしめられて眠ったので、翌朝から心晴れやかでした。
愛って素晴らしいですね。』
お二方のミディアムリーディングのご感想を頂いて
薫さんがどれだけ愛されて育って来たのか
私にも本当に伝わって来ました
おば様からのメッセージにより
『これからの課題が見えて来ました』
と言う薫さんおねがい
私も応援して行きます
お父様とおば様と一緒に…
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